【ORASシングルS8中盤使用構築】ヌメルゴン軸のはず【何もかも中途半端】
今期は突然ヌメルゴンが使いたくなったので、ヌメルゴンを軸としたパーティを考えました。
コロコロパーティを変えるのが好きな私ですが、シーズン8では1月下旬頃から2月下旬までずっと使っていました。
最高レートは2036、大体は1950~2020ぐらいをウロウロという中途半端な感じですが、†可能性†は米粒程度感じたので記事を書いておきます。
以下、内容です。
1.パーティ紹介
2.構築が出来上がる迄の過程
3.個別解説
4.立ち回りおよび感想
5.最後に
1.パーティ紹介
ポケモン | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
ヌメルゴン | 控えめ | 残飯 | 竜波 | 放射 | 眠る | 寝言 |
グライオン | 意地っ張り | 毒玉 | 地震 | 岩石封じ | 身代わり | 守る |
ブリガロン | 腕白 | ゴツメ | ウドハン | ドレパン | 宿り木 | ニドガ |
ハッサム | 腕白 | メガ石 | バレット | 蜻蛉 | 毒毒 | 羽休め |
ポリゴン2 | 穏やか | 輝石 | トラアタ | シャドボ | 電磁波 | 再生 |
ピクシー | 臆病 | カゴ | ムンフォ | 瞑想 | 小さくなる | 眠る |
2.構築が出来上がる迄の過程
ヌメルゴンを軸とした場合、弱点となるフェアリー、ドラゴン、氷を安定して受けられる鋼枠は必須だと思い、ハッサムを採用。
他の鋼ではなくハッサムの理由としては、回復技持ちかつ高耐久であったため。また、サイクル戦に持ち込む戦いがしたいと思っていたので、蜻蛉返りが打てる点も理由の1つとなった。
理由としては、そこそこの物理耐久があり、ポイズンヒールにより回復によってサイクルを回すことが可能になると考えたため。ギルガルドに強い点も理由となっている。
この3匹をメインとし、残りの3匹を考えていった。
3匹でキツイポケモンとして、グンチガルーラ、竜舞バンギ、竜舞ギャラ、リザX、剣舞ダブチョガブ、めざ氷珠バシャ、瞑想眠るスイクン、瞑想ライコウが挙がったので、リザX、珠バシャ以外にはそこそこ強いゴツメブリガロンの採用を決定。
リザードン入りに対して、初手に投げていけるポケモンも欲しいため、ポリ2も採用。
瞑想してくるポケモンを逆に起点にすることが可能で、ポリ2の電磁波からの展開や、鉢巻逆鱗でグライ・ブリガロン・ポリ2を強引に突破された場合の対処として、天然ピクシーを採用。
珠バシャは上手く回して珠ダメやゴツメダメを稼いだ後に、バレパンや1発耐えてからのムンフォで落とすぐらいしかないが、どんな構築でも隙がないものはないと割り切った。
3.個別解説
特性:草食
実数値(配分):193(220)-*-92(12)-177(244)-171(4)-104(28)
HCベースのねむねご残飯ヌメルゴン。
半端な特殊アタッカーや毒ドランなどはねむねごしていれば完封出来る・・・が、レートではTODされるので、オフ向きかもしれない。
何故かリザYには突っ張られるので、舐められてるとかなり感じた。
~調整~
B:鉢巻アローのブレバ耐え
S:殻破後135族抜きパルシェン抜き
特性:ポイズンヒール
実数値(配分):179(228)-132(36)-146(4)-*-106(84)-135(156)
※陽気でも同様の数値可能
ASが高めのグライオン。
封じを入れたメガゲンガーが何故突っ張ってくるのかは、永遠の謎である。
~調整~
D:C222メガゲンの祟り目15/16耐え
S:最速70族抜き
特性:防弾
実数値(配分):195(252)-129(12)-190(244)-*-95-84
ゴリラ。
~調整~
ゴリラだから、ちょっとA振り
メガハッサム
特性:虫の知らせ→テクニシャン
実数値(配分):175(236)-150-201(180)-*-132(92)-95
HBベースのメガハッサム。耐久を盾に毒撒いたり、蜻蛉して削っていく役割。
蜻蛉の枠は叩きか鉄壁にしてもいいかもしれない。
~調整~
B:A177メガガルの炎P耐え
ポリゴン2
特性:アナライズ
実数値(配分):191(244)-*-119(68)-125-154(196)-80
特殊受け&麻痺撒いて誤魔化しを入れるポリゴン2。
(誤魔化しって言葉を使ってみたかった)
特性だが、安定してメガゲンを倒したいため、アナライズ。
(無振りでもアナライズ込でメガゲン確2、マンムー確2程度の火力)
~調整~
D:ぶっぱとかでないメガゲンガーの気合玉2耐え&11n
ピクシー
特性:天然
実数値(配分):191(164)-*-104(84)-116(4)-111(4)-123(252)
この構築で一番意味不明なポケモンかもしれない。
臆病の理由として、図太いスイクンの上から補助技を打てる、意地ガッサを吹っ飛ばせる、などというものが挙げられるが、それは建前で実際は下記の理由で採用。
私「パルシェン重いなー・・・そうだ!!早い天然ピクシー入れれば解決やん!!」
分かる人は分かるはず。
ただ、スイクンに当たる機会が非常に多かったため、臆病の恩恵を感じることはかなりあった。
~調整~
S:最速(準速70族抜き)
HB:色々効率を重視
4.使用した感想
非常に辛い相手(ガルーラ、マンダ、ゲンガー、バシャetc.)が多すぎた。他に言うべきことが見つからないぐらい多すぎた・・・。
勝てないわけではないが、1手ミス、読み負けを1回でもすると終了することが多いので、頭は非常に使った。
つまり、脳を使うにはうってつけの構築になったといえよう(テキトー)
あと、TODの判定をきちんと把握していない人がまだまだ多いとも感じた。
時間切れ判定の分母は、場に1匹だろうが、2匹だろうが、【3匹のHPの総合計】であることを知っているかどうかとか。
こちらちょっと削れている2匹、相手HPフル2匹で勝ったときは、ルールをきちんと把握しておくことの大切さを改めて感じた。
5.最後に
ヌメルゴンは想像以上に使いやすかったので、これからもあまり使われていないポケモンを1匹はパーティに入れてレートを楽しみたいなぁと思いました。
マイオナ思考でもそれなりに勝てるので、マイナーという言葉を理由に勝てないと言ってる人はもっと頑張ってください。