【ORASシングルS8終盤使用構築】バンドリリス【最高レート2207】
今期は中盤にヌメルゴン、終盤はチルタリスを使うと決めていたので、両方それなりの結果が残せて良かったです。
この構築でレート2100以下に落ちたことは1回だけなので、安定感は抜群だと思います。
使おうと思った理由は、好きな漫画・アニメである「四月は君の嘘」の主人公である有馬公生くんがヌメルゴンに、宮園かをりちゃんが(色)チルタリスに似ていると思ったからという、至極どうでもいい理由からです。
構築名ですが、バンドリュチルタだと語呂があまりよろしくなく、何となく強そうな感じがしなかったので、語呂よく強そうな「バンドリリス」としました。これもどうでもいいですね。
以下、内容です。
1.パーティ紹介
2.構築が出来上がる迄の過程
3.個別解説
4.立ち回りおよび感想
5.最後に
1.パーティ紹介
ポケモン | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
バンギラス | 図太い | さら岩 | 悪波 | 冷B | ステロ | 吠える |
ドリュウズ | 意地っ張り | 命の珠 | 地震 | アイヘ | 雪崩 | 剣舞 |
チルタリス | 控えめ | メガ石 | ハイボ | 放射 | 癒しの鈴 | 羽休め |
ゲンガー | 臆病 | メガ石 | 滅び | 金縛→道連 | 身代→影玉 | 守る |
ナットレイ | 呑気 | 残飯 | ウィップ | ジャイロ | 宿り木 | 守る |
ファイアロー | 陽気 | ゴツメ | ブレバ | 鬼火 | 挑発 | 羽休め |
2.構築が出来上がる迄の過程
構築名通り、バンギラス、ドリュウズ、メガチルタリスを使いたいが故に組んだ構築なので、3匹は決定した状態からスタート。
また、四月は君の嘘を意識したため、チルタリスはハイボを打てる特殊型とした。歌い手的なイメージ。(完全にどうでもいい)
この3匹ではガルーラ、剣舞バシャーモ、スイクンがどうしようもないため、次にナットレイとファイアローを採用。
ファイアローの型だが、グンチ、炎P持ちガルーラはナットレイだけでは見れないため、ゴツメ型にすることで2匹で対応出来るようにした。
最後に耐久型ポケモンや、苦手な相手を強引に持っていける滅びメガゲンガーを採用した。
3.個別解説
特性:砂起こし
実数値(配分):207(252)-*-154(76)-137(172)-121(4)-82(4)
いたって普通のバンドリュのバンギ。
上手く"切る"ことを意識して立ち回らないと、砂が切れてドリュウズ降臨という悲しいことになるので注意が必要。
他に特に語ることはないが、悪の波動を打ったことが一度しかないため、他の技にした方がいいかもしれない。(前半は火炎放射を採用していたが、これも1度しか打たなかった)
ステロ吠えるを挑発で妨害されたときのためのドラテや、スリップダメを稼ぐための毒毒、足を奪う電磁波などが候補になるかと。
特性:砂掻き
実数値(配分):185-205(252)-81(4)-*-85-140(252)
こいつも特に語ることはない。
珠の理由は、単純に抜き性能が上がるため。
他の持ち物は試していないので何とも言えないが、風船やプレート、襷などでもこの構築において活躍は出来るように思える。
メガチルタリス
特性:ノー天気→フェアリースキン
実数値(配分):181(244)-*-136(44)-150(52)-138(100)-109(68)
配分に関してはこちらを参考にした。
バンドリュの苦手なリザY、ウォッシュロトムなどに強い点、ナットレイ+ファイアローとの相性の良さが素晴らしい。
癒しの鈴は毒やコットン、地震などとの選択だと思うが、地味に打つ機会は多いので非常に悩ましい。
特に、火傷を気にせずスイクンに対してナットレイを投げられるようになる点が大きい。
特性:浮遊→影踏み
実数値(配分):167(252)-*-105(36)-*-115-195(220)
こいつの技は途中で変更したため、どちらも解説。
①ノーウエポン滅びメガゲンガー
構築が出来上がる過程にも書いてあるが、VS耐久型を意識しているため、攻撃技を切っても問題ないであろうという考えからノーウエポン。
金縛り、身代わり、守るを用いて確実に滅びで処理したいという考え。
守ると身代わりを両方採用している理由は以下の2点。
・VS穏やかサンダーに対し、初手身代わりで電磁波を空かし、2ターン目に守るをすることでボルチェンをさせずに金縛り+滅びで確実に1:1交換が出来る。
・あえて片方を最後まで見せないことで、道連れを意識させることが出来る。
②金縛り、身代わり→シャドボ、道連れに変更
後半は打つ機会が少なかったことから身代わりを切って、シャドボを採用した。
また、2100以上では金縛りを読まれているのか、守った後のターンに違う技を選択されることも多くなり、機能しにくくなったため、強引に1匹持っていける道連れに変更。
結果的にこの構築においては、②の方にして正解だった。
特性:鉄の棘
実数値(配分):181(252)-114-187(148)-*-150(108)-22
物理も特殊もそれなりに受けたいことから、HBDに振り分けた。
配分はこちらの調整案②を参考にした。
【ORAS・XY】食べ残しナットレイの調整 : 今まで倒したタブンネの数を僕等はまだ知らない
有利対面は基本的に宿り木連打していればいい。思考停止守るは負けに直結するので、絶対にやってはならない。
交換読み交換をしてくるタイミングで守るを見せるのがベスト。
特性:疾風の翼
実数値(配分):175(172)-103(12)-123(252)-*-90(4)-170(68)
鬼羽ファイアロー。
今はメガマンダ意識の素早さ173が多いらしいが、メガマンダは型がわからないと鬼火や挑発が悪手となる可能性もあり、最速の場合は上から殴られるため、ガブリアス抜きに留めている。
Aに12振ることで、無振りメガリザYをブレバ×2で落とせる確率が大きく上がる。
このポケモンは単体ではなく、他のポケモンと組み合わせることで強さを発揮すると思っている。
特にナットレイとの相性が抜群だとこのパーティを使っていて感じた。
鬼火は気合で当てましょう。
4.基本選出&(超簡単な)立ち回りおよび感想
基本選出は以下の4パターン。
①
チルタリス先発が多い。
②
ゲンガーで苦手な1匹を強引に持っていき、ドリュウズで抜く。
もしくは、バンギとともに削りを入れ、ドリュウズで抜く。
ゲンガー先発が多い。
③
ナットの宿り木、アローの鬼火で削りを入れながらサイクルを回して勝つ。
3匹で1匹を倒すように立ち回ればいい。
先発は初手に何が来ても問題ないやつ。(受け先がいるという意味)
④
ナットの宿り木、アローの鬼火で削りつつ、ゲンガーで2匹、残り1匹をナットアローで倒す。
ゲンガー先発が多い。
①~④のどれも勝ち筋が自分の中で明確にしてあるため、今までに組んだ構築の中でも群を抜いて戦いやすかった。
戦いやすいからこそ、レートが安定したのだと思う。
5.最後に
今期はレートインフレが凄いことになっていますが、2180~2190のときに1600,1700代を連発で引きまくっていたため、私の周りはデフレ環境だったようです。
2連勝して3しかレート増えないときは、他の方がどうやってレートを上げているのかわかりませんでした。
5勝1敗で結果20レートが下がったりして、もう投げ出したくなることもありましたが、勝手にライバル認定している方たちも同じ苦しみを味わっていたようなので、なんとか頑張れました。
この構築を組むきっかけとなったゆうちかさん、ハルトマンさんありがとうございました!!
また、勝手にライバル認定していたかのぽけ君、達人君、シャインさんもありがとうございました!!
来シーズンはレート2200超えの人達と考えているパーティで潜るので、あたった方はよろしくお願い致します。