【第13回キツネの社mf使用構築】攻めループ【ミカルゲ入り】
第13回キツネの社mfに行ってきました。
結果としては6-3で予選落ちでしたが、楽しくポケモン&交流が出来たので満足しています。
使用構築は以下の通りです。KPは230位で、なんとボーマンダのKP>私のパーティのKPです。
ポケモン | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
ヤドラン | 図太い | メガ石 | 熱湯 | 冷凍B | 大文字 | 怠ける |
ヒードラン | 穏やか | 残飯 | 噴煙 | 毒々 | 身代わり | 守る |
ラッキー | 図太い | 輝石 | 地球投げ | 卵産み | 毒々 | 電磁波 |
グライオン | 意地っ張り | 毒玉 | 地震 | 岩石封じ | 身代わり | 守る |
フシギバナ | 控えめ | メガ石 | エナボ | ヘド爆 | 宿り木 | 光合成 |
ミカルゲ | 呑気 | オボン | シャドボ | 不意打ち | 呪い | 鬼火 |
【個別解説】
メガヤドラン
特性:再生力→シェルアーマー
実数値(配分):201(244)-*-236(116)-155(36)-114(108)-51(4)
基本的に物理相手に繰り出し、熱湯で負担をかけていく。これだけでかなり強い。
メガ進化した状態だと、鉢巻ガブの逆鱗を2耐えしたり、珠マニュの叩きで確2を取られないぐらいの力を手に入れる。
メガ前の再生力も非常に優秀なので、進化するタイミングはしっかり見極めるべきだと思う。
~調整意図~
パーティとして特殊メガルカリオが刺さっているように見えるため、そこに照準を合わせた。また、メガルカリオはステロ展開のパーティに組み込まれることが多いため、ステロも考慮した。
この配分にすることで、
ステロ+メガルカリオの2↑気合球を87.5%耐え
→返しの大文字で最低乱数切り1発
となり、メガルカリオを処理出来るようになる。
もちろんこれはどうしようもなくなった場合の対処法であり、あくまでもヤドランの役割は「物理受け」であることを忘れてはならない。それ故に、攻撃・防御共に確定ラインまで振ることはしなかった。
特性:貰い火
実数値(配分):193(216)-*-125-152(12)-165(188)-109(92)
基本的に低火力特殊相手に繰り出して身代わりを貼って有利を取る。
毒を撒いてまもみがしているだけで詰む相手は相変わらず多い。
噴煙にした理由は、火傷率の高さ故。有利対面では身代わりを貼ってから行動するため、毒を入れたい相手を火傷にしてしまう心配はほぼ無い。
~調整意図~
繰り出したい相手が特殊の方が多いため、穏やかHDベースとした。明確な仮想敵はいないため、D面は効率の良い11nにしてあるだけである。
S面はテンプレのメガヘラクロスを抜ける程度まで振った。こうすることで、最悪ヒードランVSメガヘラクロスとなった場合でも30%で勝てるようになる。
ラッキー
特性:自然回復
実数値(配分):331(44)-*-62(252)-*-152(212)-70
ヒードランでは受けることが出来ない高火力特殊アタッカーに繰り出す駒。
また、物理面もそこそこ硬いため、物理相手に繰り出す場合もある。
ハピナスでは両防御面が心許ないと感じたため、ラッキーを採用した。
基本的に、こちらの選出および相手の選出を考え、毒or麻痺を撒きにいく。この選択が非常に重要となる場合が多々あるため、3ターン程度先ぐらいまでは読んで行動した方が良いと思う。(ここでの読み・行動とは、最悪のケースを潰しておくことである)
~調整~
A200メガリザXの1↑逆鱗(フレドラ)最高乱数切り耐えまでHBに振り、残りをDに振った6世代ではテンプレの振り方そのままである。
この調整にした意図は特に無い。
特性:ポイズンヒール
実数値(配分):177(212)-143(116)-150(36)-*-106(84)-123(60)
受けることではなく、攻めることを意識したグライオン。
有利対面時に身代わりを貼って、後出しされたポケモンに地震を打つことが多いと感じたので、相手の予想を上回る火力をぶつけたく、意地っ張りで採用した。
~調整意図~
火力に割かなければ、メガルカリオやメガゲンガーを地震で落とせないため、まずそこを意識した。A143にすると、
B4メガルカリオ確定1発
H252メガゲンガー乱数1発(81.3%)
となる。
ついでにここまで火力に割くと、瞑想眠るニンフィアに対してラッキーで素眠りまで追い込んだ後に、地震×3で落とすことが出来るようになる。(眠るターンに合わせてグライオンを繰り出す必要があるが、毒+地球投げで眠らざるを得ないターンが来るので、そこに合わせればいい)
また、火力面でメガゲンガーを意識しているので、メガゲンガーの攻撃を1発耐えるためにDに振った。
C190のこご風93.7%耐え
C222の祟り目81.2%耐え
最後にキリキザンが重いので、意地っ張りキザンを抜けるところまでSに割いた。
メガフシギバナ
特性:葉緑素→厚い脂肪
実数値(配分):183(220)-*-144(4)-179(164)-141(4)-115(116)
水、草、電気、妖に繰り出す駒。
グライオンと同じく、有利対面時に攻撃することが多いと感じたので、大幅に火力に割き、負担をかけていくことを意識した。
また、瞑想スイクンに対しては何故か突っ張られるので、宿り木も搭載し、ダメージレースで負けないようにした。宿り木は安定行動の1つでもある。
~調整意図~
瞑想スイクンに後出しし、宿り木+エナボで確実に処理出来る程度まで火力に割いた。
ダメ計すれば分かるのだが、ギガドレでは確定で倒すことが出来ないため、エナボにしてある。
また、スイクンの上を取ることが出来ればより有利になるため、Sにもかなり割いた。
特性:すり抜け
実数値(配分):157(252)-112-168(196)-112-136(60)-49
圧倒的ミカルゲ!!舐められるけど強い!!間違いなくこのパーティの軸であり、MVPポケモンである!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
~調整意図ぉおおおお~
メガガルーラの地震2耐え!!強い!!!捨て身なんて確定∞である!!
C190のメガゲンガーのシャドボを2耐え!!C222ならばいい感じにオボンが発動して2耐え!!ヤバイ!!!後出しからシャドボ+不意打ちでメガゲンガーは落ちるのだ!!!
技構成はれきゅさんの記事↓を参考にしたぞ!!
ぱっと見は受けループですが、中身は火力に割いてるやつもいるので、受け回すというより、交換先に負荷をかけることを意識して組んだ構築になります。 #(ヤーティ+受けループ)÷3のような構築
TODという勝ち筋もあるので、どちらかというとレート向きのパーティだと思います。
試合後は22人で飲み会→カラオケ→朝ラーメンで〆
非常に楽しかったですし、新しい知り合いも出来ました。
みなさんこれからもよろしくお願い致します。